こちらもご覧ください


第50回研究例会

2005/10/29(土)13:00~16:00 国立歴史民俗博物館にて

テーマ

「伝説研究の新潮流」

趣旨

近年の伝説研究は柳田国男が提唱した固有名詞の排除から、固有名詞を軸に地域社会や文芸、歴史における様相を具体的に検討する方向へと進んでいる。こうした動向をふまえて、今回の研究例会では伝説研究の新しい動きを担っておられる方々にお願いし、その射程と可能性について論じることとしたい。

コーディネーター&コメンテーター

報告

  1. 逵 志保 (愛知県立大学非常勤講師)
    「比較の視点から―渡来人伝説をめぐって」
  2. 内藤浩誉 (國學院大學兼任講師)
    「文芸の視点から―静御前伝説において」
  3. 佐藤喜久一郎 (慶応義塾大学大学院社会学研究科研究生)
    「歴史の視点から―「山賊」の伝説とその系譜の創出」

 

2007/1/23 掲載 :